アシアナ航空、格安航空会社に出資、直接経営へ−「日本就航の可能性高い」
アシアナ航空(OZ)は、釜山を拠点に設立された格安航空会社(LCC)の釜山国際航空の増資を引き受け、発行済み株式の46%を取得、筆頭株主として経営権を持つこととなった。OZ日本支社では、「具体的プランは未定」としつつ、社名を「エア釜山」に変更し、釜山を中心に国内線、国際線ともに運航する方針を示した。まずは国内線に就航して実績を積み、政府の規制用件を満たした後に国際線に就航可能となるが、「日本就航の可能性は高い」という。
韓国では、大韓航空(KE)がLCC「エア・コリア」を設立し、5月に運航を開始することを表明しており、このほかのLCCも含めて競争の激化が予想される。OZでは、「いわゆるLCCのビジネスモデルとするかわからない」とし、利益確保を前提に方向性を検討する考えだ。
韓国では、大韓航空(KE)がLCC「エア・コリア」を設立し、5月に運航を開始することを表明しており、このほかのLCCも含めて競争の激化が予想される。OZでは、「いわゆるLCCのビジネスモデルとするかわからない」とし、利益確保を前提に方向性を検討する考えだ。