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西鉄とJR九州など、2010年春に九州IC乗車券・電子マネーの相互利用開始へ

  • 2008年2月14日
 西日本鉄道(西鉄)と九州旅客鉄道(JR九州)、福岡市交通局、東日本旅客鉄道(JR東日本)の4者は、「九州IC乗車券・電子マネー相互利用に関する協議会」を発足した。西鉄は08年春に「nimoca」、JR九州は09年春の「SUGOCA」、福岡市交通局は名称未決定だが09年春に、それぞれICカードを発行する予定で、それらとJR東日本の「Suica」の相互利用サービスを、2010年春の開始をめざす。これにより、福岡県の博多を中心に門司港や大分県の中津、日田、熊本県の荒尾、佐賀の西唐津や佐賀などを結ぶ西鉄の鉄道とバス、JR九州、福岡市交通局の路線エリアと、首都圏エリアと新潟エリア、仙台エリアで、4者の発行するICカード利用が可能となる。