中部、空港らしい挙式を提案−プライベートジェット利用プランの案内を開始

  • 2008年2月9日
 中部国際空港(セントレア)は2月18日から、「エアポートウェディング」において、「プライベートジェットを利用したウェディングプラン」の案内を開始する。セントレアでは従来、旅客ターミナルビル内のセンターピアガーデンで挙式し、アリスダイニングで披露宴を開催する形式で、昨年まで250組の利用があった。そのなかで「空港らしい挙式」を望む声が増えており、開港3周年を迎えるにあたりセントレアらしい挙式プランの開発に取り組んでいたという。

 プランは従来の挙式プランに加え、ウェディングドレスを着たままプライベートジェットで乗り降りする演出や、二人の思い出の場所の上空を遊覧したり、挙式後にプライベートジェットでハネムーンに出かけるなど、2人だけのオリジナルな演出を可能とするもの。セントレアの「アリスウェディングサロン」が予算や要望を聞き、それにふさわしいプランの提案とプライベートジェットを運航する航空会社を紹介する。そのため、プライベートジェットにかかる費用は消費者と航空会社間との取引になる。