2008年の日韓観光交流年の韓国側のキックオフイベントとして2月21日と22日、ソウルで「韓日交流大祝祭」が開催される。主催の韓日交流大祝祭実行委員会は、のべ1万人、うち半数は韓国人の参加者を見込む。日本側からは国土交通省大臣官房総合観光政策審議官の本保芳明氏をはじめ、日本旅行業協会（JATA）理事長の梅田春実氏、海外旅行委員会など役員を中心に15名ほどのミッション団を送る方針だ。

　期間中は韓国の各道が、各地の民族舞踊などを披露。日本からも北海道、石川県、岩手県、宮城県、沖縄県などから7団体が参加し、エーサーなどを上演する。これにあわせ、日本からはジェイティービーや近畿日本ツーリストなど5社がツアー化を予定している。

　なお、日本側が主催するキックオフイベントは4月4日、「日韓観光交流の夕べ」をソウルで開催する予定。また、6月5日には韓国のトラベルマート、6月下旬には日本と韓国、中国の大臣会議、今秋には日本での関連イベントの開催など、観光促進に向けた多数のイベントが予定されている。


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