大阪府、東アジアの春節に合わせ官民一体の集客促進を展開

  • 2008年2月1日
 大阪府は、平成19年度までに大阪への外国人旅行者200万人を目標とする「VISIT OSAKAキャンペーン」の展開に合わせ、2月7日からの旧正月、春節期間中の海外からの集客促進に向けた取組みを実施する。

 心斎橋筋では14日まで、英語、中国語、韓国語の歓迎メッセージを商店街内で放送、バナーを掲出。また、日本橋では、多言語に対応可能な案内マップを配備したほか、道頓堀のフードテーマパーク「道頓堀極楽商店街」では、2月12日から3月7日まで、入場無料キャンペーンを国内外問わず実施する。さらに、関西国際空港でも「YOKOSO!JAPAN WEEKS」と連動し2月29日まで、記念撮影パネルの設置や観光資料を掲示、提供する。

 アジアからの旅行者をはじめ、大阪を訪れるインバウンド旅行者は増え続けており、先ごろ、国土交通省がまとめた7月から9月の外国人宿泊者調査で大阪府は東京都に次ぐ第2位の68万人泊。また、関西国際空港における外国人入国者数は前年比10.5%であった。