南薩観光、春節に北京初の南九州への修学旅行を受託−今後も販売拡充へ
南薩観光によると、春節にあわせ1月28日から2月3日の7日間の日程で、北京科迪実験中学校の修学旅行団として生徒80名、教師8名、合計88名の中国からの修学旅行の団体を受注、催行している。同社によると、南九州をめぐる修学旅行は北京市では初めてのこと。この一行は北京から東京に入り浅草寺や秋葉原、東京ディズニーランドなどをめぐり、国内線で鹿児島に移動。鹿児島では西郷公園や仙巌園などのほか、九州電力山川地熱発電所の見学、宮崎県の久峰中学校、青島中学校との交流も予定している。
南薩観光では北京市の修学旅行以外にも、上海、大連などからの団体旅行を受注しており、鹿児島や宮崎を周遊し、南九州の企業見学や学校交流と東京や大阪の大都市圏での観光を組み合わせた旅行が増えているという。今後は、訪日旅行で業務提携する北京海外旅遊とともに、私費訪日修学旅行の成功例として販売拡充に努めるほか、南九州地域を組み込んだ国際交流を増やしていく考え。
南薩観光では北京市の修学旅行以外にも、上海、大連などからの団体旅行を受注しており、鹿児島や宮崎を周遊し、南九州の企業見学や学校交流と東京や大阪の大都市圏での観光を組み合わせた旅行が増えているという。今後は、訪日旅行で業務提携する北京海外旅遊とともに、私費訪日修学旅行の成功例として販売拡充に努めるほか、南九州地域を組み込んだ国際交流を増やしていく考え。