関空、07年の10大ニュース第1位は第2滑走路−2位は3期連続黒字で過去最高益

  • 2007年12月25日
 関西国際空港はこのほど、「2007年関西国際空港10大ニュース」を取りまとめ、1位には8月2日の第2滑走路の供用開始とそれによる完全24時間化の達成を選出した。2位は平成18年度連結決算において、3期連続の黒字を達成するとともに、過去最高益を達成したこと。国内初であった完全24時間化とともに、経営状況の改善も少しずつ進み、第2滑走路と平行誘導路など必要最低限の設備のみの限定供用であった2期計画も、貨物分野への着手が平成20年度の予算内示で認められるなど、「西日本のゲートウェイ」と「国際貨物ハブ空港」としての立脚に向けた努力が続く。

 また5位には、10月のインラインスクリーニングのシステムとチェックインカウンターのコモンユースの運用開始が入り、8位には24時間空港ラウンジのオープンが入るなど、国際線旅客の利便性向上策も継続している。


▽2007関西国際空港10大ニュースと関連記事
第1位:「第2滑走路オープン」
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第2位:「平成18年度決算で3期連続黒字、過去最高益」
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第5位:「インラインスクリーニングシステムとカウンター共有化開始」
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第7位:「2期計画案の発表」
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第9位:「訪中事業に参画」
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