関東運輸局、羽田空港で外国人「ひとり歩き点検隊」を実施

  • 2007年12月17日
 関東運輸局は12月18日羽田空港で、外国人の視点で空港内のサービス機能をチェックする「ひとり歩き点検隊」を実施する。これはターミナルビルや公共交通機関駅舎などの施設について、情報の表示や使いやすさなどを点検するもの。国土交通省では昨年から、訪日外国人客を1000万人とする取り組みに向けた一環として、全国の国際空港を一人旅の訪日客でも利用しやすくなるよう、点検調査を推進している

 点検項目は「案内標識によるわかりやすい表示の情報提供」、「案内所やパンフレットなどによる適切な情報提供」、「交通機関の乗り換えに関連した分かりやすい情報提供」など。韓国と中国、英語圏の国からの留学生などの外国人モニターが各施設を点検し、終了後に関係事業者などと意見交換を実施、今後の効果的な情報提供の方法を探る。