成田、年末年始の出国者数は1.7%減、入国は3.3%増を予想−成人の日の反動で

  • 2007年12月7日
 成田国際空港によると、同空港の年末年始期間(12月21日〜2008年の1月7日)の利用客数は、前年比1%増の139万7600人となる見込みだ。このうち、出国者数は1.7%減の70万5900人、入国者数は3.3%増の69万1700人との予想。これは昨年のさわやかキャンペーン期間が12月22日から1月8日で、最終日が成人の日で三連休であったことによる反動。8日までの旅行が楽しめたことから、昨年のキャンペーン期間では1月1日以降の出国者も多く、1月3日に4万5012人、4日にも4万1980人の出国者がいたが、今回の予想では3日は4万400人、4日には3万6900人となっている。

 出国のピークは12月29日で5万200人、12月30日の4万4500人、12月22日の4万4400人と続く。入国のピークは1月5日で5万100人、1月6日の4万9000人、1月4日の4万8400人であった(日別出入国者推計は下記の表を参照)。

 なお、成田空港では同期間、「さわやかキャンペーン」を実施し、サービス向上を推進。さらに12月21日から22日には水引を、27日から1月15日までは正月飾りを展示し、日本文化の紹介とともに、空港内を演出する。