IHG・ANA、広島でANAクラウンプラザの営業開始−年内に6都市でオープンへ

  • 2007年12月5日
 IHG・ANAホテルズグループジャパンは12月3日から、広島全日空ホテルを「ANAクラウンプラザホテル広島」として営業を開始した。ANAクラウンプラザホテルはANAホテルとクラウンプラザの共同ブランドホテル。11月12日に北海道の千歳でオープンしたのを皮切りに、11月19日に富山、11月26日に金沢を開業し、12月10日の那覇、12月17日の成田を含め計6都市での営業を予定している。

同ブランドでは全ホテルを通し、MICEなどイベント案件に特化した体制を強化していくが、特に広島では11月にリニューアルしたチャペル、2月に改定したウェディングメニューを活かし、婚礼全般の強化をはかる。また、朝食ブッフェの数を88品に増加したほか、ルームサービスを24時間対応に拡張するなど、同ブランドのグローバルスタンダードも導入した。

 これを記念し、ANAクラウンプラザホテル合同の新ホテルブランド誕生記念キャンペーンを展開。東京の人気野菜スイーツ専門店「ポタジエ」が6地域を代表する地元の野菜を使用した特製ケーキを開発し、各ホテルで期間限定で販売する。

▽関連記事
IHG・ANA、ANAクラウンプラザはMICEなども注力−日本オフィス統合へと動き(2007/11/09)