ジェイアイ、年末年始を前に海外旅行保険の重要性を強調−39人に1人が利用

  • 2007年12月5日
 ジェイアイ傷害火災保険は年末年始の繁忙期を前に、海外旅行保険の重要性をアピールする。同社がまとめた06年度のデータによると、海外旅行では39人に1人が何らかのトラブルに遭遇し、海外旅行保険を利用しているという。しかし、海外旅行保険の存在を知っていても、実際にどの場面で利用でき、トラブル発生時のサービス内容や補償内容など、細かい部分が知られていないのが現状だという。

 旅行の付保率は総合旅行会社やリテーラーなど、業態によって異なるものの、一般的な総合旅行会社の場合は40%程度。インターネット系やFITに強い旅行会社は低い傾向があり、旅行の案内とともに旅行保険の紹介も推奨する。同社では代理店向けに、トラブル時の添乗員の対応や病院での様子など、具体的な事例を紹介する資料を定期的に発行。また、メディア向けにも海外旅行保険のポイントをまとめた資料を配布するなど、海外旅行保険の認知向上につとめている。