ミシュランガイド東京でインバウンドに「期待」−星付き店は世界最多に

評価の基準は素材の鮮度や品質、調理技術の高さと味付けの完成度など。

東京のレストランが高評価を得たことについて、国際観光振興機構(JNTO)は、外国人訪問者の増加に向けて「非常に有効」との考え。これまではアジアの他の国々と比較すると物価の高さで取り込みが難しい面があったが、「権威のあるミシュランガイドから『質』を伴うデスティネーションとして認められた」と期待する。特に現在、欧米ではアジア圏への旅行需要が観光型から体験型にシフトしつつあり、日本食への注目が高いことから、今後はミシュランの「お墨付き」を積極的に活用していく。また、4月に発売したフランス語の日本の旅行ガイドブック「Michelin Voyager Pratique Japon(ミシュラン・ボワイヤジェ・プラティック・ジャポン)」がフランス国内で8500部が完売し、11月には8000部の増刷を予定するほどの人気ぶりで、これも追い風に「従来のビジット・ジャパン・キャンペーン(VJC)では数の目標を達成することに注力してきたが、これからはリピーターやSITなど目的志向型のプロモーションも強化していく」方針だ。
▽ミシュランガイド3ツ星獲得レストラン一覧
神田(日本料理)/カンテサンス(現代風フランス料理)/小十(日本料理)/ジョエル・ロブション(現代風フランス料理)/すきや橋 次郎(寿司)/鮨 水谷(寿司)/濱田家(日本料理)/ロオジエ(フランス料理)