日本航空、静岡空港への新規就航を決定し、県と覚書を締結

  • 2007年11月1日
 日本航空は10月31日、富士山静岡空港への就航を決定し、静岡県と日本航空インターナショナル(JL)で覚書を締結した。JLは開港時に新規乗り入れを行い、静岡/札幌線で1日1往復、静岡/福岡線で1日3往復を運航する計画だ。また、覚書には静岡県が路線収支均衡を図るための支援策のほか、県とJLが協同で新規需要の創出に取り組むことも明記されている。なお、機材は上記の支援策、需要動向などを勘案しながら、リージョナル機の活用も含めて、路線、運航規模を県と協議することも盛り込まれている。