成田、冬スケジュールで過去最高便数の見通し

  • 2007年10月29日
 成田国際空港(NAA)によると、冬スケジュールで39ヶ国、2地域、73社が乗り入れとなった。国際線旅客便は1日平均413便で、昨年冬から2便増、発着回数は週間2894回と過去最高となる見通し。航空会社の路線に大きな変更は無いが、日本航空(JL)がジャルウェイズ(JO)、香港ドラゴン航空(KA)がキャセイパシフィック航空(CX)などグループ会社間での運航便の移管などがある。また、この冬スケジュールでは滑走路の使用率も上限に近くなる見通し。A滑走路は97.7%、暫定のB滑走路は98.0%で、初めてB滑走路がAの使用率を上回り、全体では97.8%となる。