アイルランド政府観光庁によると、ロンリープラネット社発行の「ブルーリスト2008年度版」で、アイルランドが「世界で最も友好的な旅行先」に選出された。同誌は翌年の新しい観光地を紹介するガイドブックで、世界のトレンドや観光ディスティネーションを紹介。毎年内容を一新しており、2008年度版で3年目の出版となる。

　今回のアイルランドを選出した理由として、過去数百年にわたる歴史的苦難を乗り越え、現在に受け継がれるアイルランド人の「とてつもないユーモアのセンス」「見知らぬ人へも向けられる温かい歓迎」「アイリッシュ特有の楽しいことを見つけられる能力」が挙げられた。アイルランド政府観光庁は来年度もウォーキング・フェスティバルなど、アイルランドへの観光促進活動を積極的に実施していくという。

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