食を目的に旅行する人は60%以上−ブランド食材や個性ある食事が意欲を高揚
ジェイティービーグループの総合広告社であるジェイ・アイ・シー(JIC)の「旅の販促研究所」による、「食がどのように旅に関与するか」の調査結果によると、旅の第一の目的を食とする旅行に出かけた人は20.9%、食を主要な目的として旅行したことがある人を含めると、64.5%となることが分かった。
男女別では男性が62.3%、女性が66.5%。年代別では、男性は30代が69.6%と最も高く、「食が第一目的」でも24.9%。女性では40代の74.3%が最も高いが、「食が第一目的」に限ると女性の30代が25.3%と高いことから、特に男女共に30代が食を目的とした旅行を楽しんでいるといえる。一方、50代、60代は男女とも、他の世代に比べて興味が低いようだ。
また、食を目的に旅行をしたことのある都市と観光地、その料理をあげてもらったところ、中華料理の横浜が1位で72.4%。次いで、カニやジンギスカン、ラーメンで人気を集めた札幌69.3%、信州そばの長野・松本62.3%と続く。観光地として人気の高い京都(懐石料理・川床料理)は訪問経験率が88.5%と高いものの、食を目的とした人は44.9%と低かった。
今後、行ってみたい場所の上位となったのが、札幌の36.3%、松阪の35%、大間の31.2%で、ブランド食材で有名な都市が並ぶ。また、高松(讃岐うどん)や博多(屋台、ラーメン)、名古屋(ひつまぶし、味噌カツ、名古屋コーチン)など、食の個性の強い都市も上位に上がった。
男女別では男性が62.3%、女性が66.5%。年代別では、男性は30代が69.6%と最も高く、「食が第一目的」でも24.9%。女性では40代の74.3%が最も高いが、「食が第一目的」に限ると女性の30代が25.3%と高いことから、特に男女共に30代が食を目的とした旅行を楽しんでいるといえる。一方、50代、60代は男女とも、他の世代に比べて興味が低いようだ。
また、食を目的に旅行をしたことのある都市と観光地、その料理をあげてもらったところ、中華料理の横浜が1位で72.4%。次いで、カニやジンギスカン、ラーメンで人気を集めた札幌69.3%、信州そばの長野・松本62.3%と続く。観光地として人気の高い京都(懐石料理・川床料理)は訪問経験率が88.5%と高いものの、食を目的とした人は44.9%と低かった。
今後、行ってみたい場所の上位となったのが、札幌の36.3%、松阪の35%、大間の31.2%で、ブランド食材で有名な都市が並ぶ。また、高松(讃岐うどん)や博多(屋台、ラーメン)、名古屋(ひつまぶし、味噌カツ、名古屋コーチン)など、食の個性の強い都市も上位に上がった。