アイスランド航空、注目度の高まりを好機とし、この冬にもキャンペーン展開
アイスランドの観光プロモーションを担当するアイスランド航空(FI)は、この冬にもキャンペーンを展開し、訪問者数の増加につなげる考えだ。現在の日本人訪問者数は年間約4000人で、夏はパッケージ、冬はオーロラなどを目的としたFITが多い。FIセールスマネージャーの栗原宗利氏によると、旅行番組の放映、オノ・ヨーコさんがレイキャヴィクに建設した「イマジン・ピース・タワー」の報道、歌手ビョーク、シガー・ロスなどにより、日本でアイスランドの注目度が高まり、誘致の環境が整っているという。ツアー催行率が高まり、10月24日に開催した消費者イベントに定員60名に対し、シニア層を中心に約150名の応募などに現れているという。
栗原氏は今後、特にシニア層へ魅力をアピールし、「ヨーロッパ最後の秘境として、旅行に行き尽くした人」を狙い活動する。来年2月にも、第2回となる消費者イベントを開催し、今回のイベントで紹介した食とエコロジーとは違い、音楽、文化を取り上げる。
なお、今年のチャーター便は「機材繰りから実施出来なかったが、来年は運航したい」という。昨年まで過去4年間、毎年3本から6本を運航、搭乗率は「ほぼ90%」と集客力が高く、2006年の送客実績は約1200人。なお、今年の訪問者数は「催行率の高さ、問い合わせの増加などから推測し、減少はほとんどない」と、チャーター便設定が無くとも昨年並みのようだ。
栗原氏は今後、特にシニア層へ魅力をアピールし、「ヨーロッパ最後の秘境として、旅行に行き尽くした人」を狙い活動する。来年2月にも、第2回となる消費者イベントを開催し、今回のイベントで紹介した食とエコロジーとは違い、音楽、文化を取り上げる。
なお、今年のチャーター便は「機材繰りから実施出来なかったが、来年は運航したい」という。昨年まで過去4年間、毎年3本から6本を運航、搭乗率は「ほぼ90%」と集客力が高く、2006年の送客実績は約1200人。なお、今年の訪問者数は「催行率の高さ、問い合わせの増加などから推測し、減少はほとんどない」と、チャーター便設定が無くとも昨年並みのようだ。