アメリカ、旅行者「歓迎」の姿勢に米業界から期待−ディズニー協力ビデオで
ウォルト・ディズニー・パーク・アンド・リゾートとアメリカ連邦政府は、アメリカの空港において「Welcome(歓迎)」を表すビデオ放映で協力したが、アメリカの旅行業界からは歓迎の意を示す声があがっている。アメリカ最大の旅行見本市「パウワウ」でも、国際市場からの訪問者数の減少の要因として、空港で「歓迎」を示す度合いが低いのではないかと指摘があがっていた。今回の施策はこうした声に対応するもので、米国務長官コンドリーザ・ライス氏、国土安全保障省長官のマイケル・シャートフ氏が2006年に入国審査の改善などを含む方針を示していた活動の一環。ビデオは当初はワシントン、およびヒューストンの両国際空港で先行的に放映されるほか、空港の到着コンコース、アメリカ大使館、ディスカバーアメリカのサイトで放映される。
ビデオはアメリカの大自然、都市などアイコンを配置しつつ、アメリカ人が仕事やレジャーで楽しむ「顔」を前面に取り上げている。撮影のために33都市を訪問、約500名超にインタビュー、写真は2万枚以上を数えたという。
▽関連記事
◆ディズニー、米政府に協力し、アメリカの誘客プロモーションビデオを制作(2007/10/23)
◆米旅行業界、連邦政府の安全・旅行促進施策に歓迎の意(2006/01/19)
◆米・パウワウ開幕、日米MOUを広く活用へ−訪問者増にはホスピタリティを(2007/04/25)
ビデオはアメリカの大自然、都市などアイコンを配置しつつ、アメリカ人が仕事やレジャーで楽しむ「顔」を前面に取り上げている。撮影のために33都市を訪問、約500名超にインタビュー、写真は2万枚以上を数えたという。
▽関連記事
◆ディズニー、米政府に協力し、アメリカの誘客プロモーションビデオを制作(2007/10/23)
◆米旅行業界、連邦政府の安全・旅行促進施策に歓迎の意(2006/01/19)
◆米・パウワウ開幕、日米MOUを広く活用へ−訪問者増にはホスピタリティを(2007/04/25)