ラストリゾートはトラベルカフェと提携し、10月20日にJR亀戸駅の駅ビル「アトレ亀戸」内に「ラストリゾート・トラベルカフェ」をオープンする。海外留学をコンセプトにした飲食店は、日本では初めてのこと。ラストリゾートによると、海外留学の情報は専門書籍や特定のホームページに限られているため、興味を持つ人の絶対数が少なく、留学生の数はここ数年、60万人ほどとほとんど増加していないという。そこで、月間60万人の利用者がいるJR駅ビル内にカフェを出店することで、留学などの海外生活の魅力を伝えるのが目的。1日平均250名から300名、年間で約10万人の来店者数を見込む。

　店舗では留学関連書籍や海外の学校・ホームステイの映像を放映するほか、ショップカードや留学・海外生活などに関するカタログなどを設置。留学の魅力のみならず、ラストリゾートの認知度向上も図る。このほか、海外ホームステイモニターの募集や現在6万人という会員向けのサービスも企画する。