デスティネーション・スペシャリスト受講者、年度目標1000名超−要件緩和で
トラベル・カウンセラー制度推進協議会は、平成19年度秋期のトラベル・カウンセラー(T/C)、デスティネーション・スペシャリスト(D/S)の受講者を公表した。これによると、T/Cは59名、D/Sは1292名で、平成19年度ではT/Cが前年比35.1%減の272名、D/Sは70%増の1866名となった。D/Sは年度目標の1000名を超え、開講以来初の大型受講となった。
D/S受講者の大幅増は制度運用の大幅緩和が要因。特に、誰でも受講、受験が可能となり、認定要件も総合旅行業取扱管理者、T/C認定者、所属会社が実施する研修を受講し、会社からの推薦者と要件を緩和し、意欲が高まったものと想定される。また、時限的な措置としていた認定要件は、恒常的なものと変更し、認定試験を旅行会社の意向などを汲み2月に実施するなど、運用面でも改善している。
なお、D/S養成講座別の受講者はハワイが最も多い220名、イタリア・マルタが166名、韓国129名、グアム・マリアナ109名、中国90名となり、この上位5つで全体の5割を占めている。
D/S受講者の大幅増は制度運用の大幅緩和が要因。特に、誰でも受講、受験が可能となり、認定要件も総合旅行業取扱管理者、T/C認定者、所属会社が実施する研修を受講し、会社からの推薦者と要件を緩和し、意欲が高まったものと想定される。また、時限的な措置としていた認定要件は、恒常的なものと変更し、認定試験を旅行会社の意向などを汲み2月に実施するなど、運用面でも改善している。
なお、D/S養成講座別の受講者はハワイが最も多い220名、イタリア・マルタが166名、韓国129名、グアム・マリアナ109名、中国90名となり、この上位5つで全体の5割を占めている。