鉄道博物館、館内施設決定−日本最大のジオラマやSL運転シュミレータなど

  • 2007年9月22日
 鉄道博物館は10月14日の開館の前に、館内施設の概要を決定した。日本最大となる約200平方メートルの模型鉄道ジオラマのほか、鉄道の運行システムの安全性・正確性を体験的に学習できるミニ運転列車、日本初となるSL運転シュミレータを設置。また、学校教育の一環としての活用も考慮し、実物の鉄道部品や模型を使用して鉄道の原理や仕組みを学習する体験型施設も設ける。

 開館を記念し、10月14日から2008年2月25日まで、第1回特別企画展を実施する。「新幹線の挑戦〜より速く、より快適に〜」をテーマに、新幹線の歴史や技術開発、今後の展開、海外の高速鉄道に関する展示を行う。