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アンコール航空、関西、中部発定期チャーター運航、頻度の規制撤廃を受け

  • 2007年9月19日
 アンコールエアウェイズ(G6)は9月10日付で包括旅行チャーター(ITC)便の運航について、運航頻度制限が撤廃されたのを受け、関西国際空港発と中部国際空港発から、アンコールワットへの定期チャーター便を運航する。関西発着は11月1日から、中部発着は11月2日からで、それぞれ4泊5日のバック・トゥ・バックで運航する予定。このほか、11月19日から開始する福岡空港発着、11月16日から開始する仙台空港発着を含め、千歳から那覇まで国内17都市からの不定期チャーター便運航も計画しており、合計で初年度は200便から250便の運航を計画している。運航機材はボーイング757-200型機(207席)とMD-83型機(165席)を使用する。

 これにあわせ、G6の日本地区総代理店のエィジェイシー(AJC)は、東京本社のほかに設ける大阪、名古屋、福岡、仙台に営業支店の各拠点から、各地域の旅行会社を対象にチャーター便を組み込んだツアー造成を促していく。AJCによると「カンボジアの需要が堅い。定期便では主要空港発でも他国での乗継が必要なため、特に地方から直行便で到着できるメリットは大きい」と、好調な推移を強調。G6は昨年11月から日本発のチャーター運航をしていることもあり、チャーター便利用の需要が根付いているとして、「11月に2本予定していた仙台発は既に埋まった」という。


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