ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ、新タワー建設、大規模リニューアル実施

  • 2007年9月14日
 ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ビーチ・リゾート&スパでは、「ビレッジ・リジュビネーション」を進行している。現在はヒルトンのタイムシェア・プログラム「ヒルトン・グランド・バケーションズ・クラブ」(HGVC)の最新タワーの建設と、ディーク・カハナモク・ラグーンのリニューアルを推進。また平行して、タパ・タワーの客室リノベーションも継続して実施している。

 HGVCの新タワー「ザ・グランド・ワイキキアン」は、09年初頭の完成予定。38階のタワー内に計331室のベッドルーム・ユニットを有し、ワイキキ最大でもっともラグジュアリーなタイムシェア・リゾートとなる。また、デューク・カハナモク・ラグーンと周辺リニューアルは今年末の完成予定。ラグーンの深さを約1.5メートルに底上げする。一方で海水ポンプにより、約80メートルの地下から水をくみ上げ、1日5回サイクルで入れ替えて水質を改善するという。ラグーンの周囲には遊歩道を設け、85本もの椰子の木や熱帯植物、滝などを配する。

 このほか、06年末にはカリア・フィットネス・センターがリニューアルオープンしたほか、ダイヤモンドヘッド・タワーもリニューアルを完了。また、タパ・タワーの客室の改装工事も進行しており、“リジュビネーション”(若返り)のプロジェクトは着々と進められている。