観光活性化フォーラム
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関空、10月からインラインスクリーニング、カウンター共有化を開始

  • 2007年8月30日
 関西国際空港は10月1日から、インラインスクリーニングシステムとチェックインカウンターのコモンユースを開始する。インラインスクリーニングシステムは、高性能の検査装置を用い、旅客手荷物処理の検査を自動化すること。これにより、直接チェックインカウンターで搭乗手続きとともに荷物を預けることができる。ただし、受託手荷物内に危険物が発見された場合、搭乗ゲートで開被検査を行う場合があるため、搭乗ゲート前には出発予定時刻の30分前に待機することになる。また、同システムでは高強度のX線を放射するため、未現像フィルムは機内持ち込み手荷物とする。

 一方、チェックインカウンターコモンユースとは、チェックインカウンターとチェックインシステムを共有化すること。これにより航空機の大きさや旅客数にあわせたチェックインカウンターの増減など柔軟な運用を可能となる。これにあわせ、1アイランドあたり4カウンターを増設し、合計32カウンターを増設、合計192カウンターとした。9月2日から順次、一部の航空会社のチェックイン場所が変更となる。変更となる航空会社のチェックイン場所は下記の通り。


▽南(E〜Hアイランド)から北(A〜Dアイランド)へ変更(航空会社名/移動日)
エア・カレドニア・インターナショナル
カタール航空/9月2日
カンタス航空/決定次第
タイ国際航空/決定次第
ルフトハンザドイツ航空/9月2日

▽北(A〜Dアイランド)から南(E〜Hアイランド)へ変更(航空会社名/移動日)
ガルーダ・インドネシア航空/9月2日
中国南方航空(瀋陽便は従来どおり北でチェックイン)/9月2日