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ユーレイル、日本人の人気ルートはパリ/レンヌ間−2006年の市場動向発表

  • 2007年8月29日
 ユーレイルは2006年の日本市場の動向を公表、日本市場で販売されたパスは2万2529枚で、そのうち39.6%がユーレイル・セレクトパスで、最も販売された券面となった。特に3ヶ国5日間有効のパスが多かったという。その次に多いのが、ユーレイル・リージョナルパスで、32.2%。ドイツ/ベネルクス・パスの人気が高かったという。

 また、アンケートにより、日本人利用者のルートも調査。これによると、世界遺産であるモンサンミッシェルへのゲートとなるパリ/レンヌ間が1位となり、次いでブラッセル/パリ間、ブルージュ/ブラッセル間、ミュンヘン/ザルツブルグ間、ザルツブルグ/ウィーン間などと続いた。

 なお、ユーレイルでは6月6日から7月9日まえ、オンラインキャンペーンを実施し、519名の応募者を得た。この応募者の54%が女性で、52%が首都圏在住。91%がユーレイルを認識していたという。この応募者を対象に「ユーレイルパスを使ってどこに行きたいか」を聞いたアンケートでは、1位がドイツ、2位がフランス、続いてイタリア、オランダ/ベルギーとなった。