ANAグ、タイで国花「ゴールデンシャワー」などを植樹、タイでは3ヶ所目

  • 2007年8月25日
 ANAグループは27日、国際環境貢献活動の一環として、NGO財団法人オイスカの協力のもと、タイ中部のチャイナート県でタイの国花である「ゴールデンシャワー」などの苗木を植樹する。場所は、チャオプラヤ川のほとりにあるチャイナート県のチャヤーヌキット・ピッタヤー学校内に位置する「私の青空 アジア・タイ(チャイナート)オイスカの森」で、今回の植樹はANAグループがタイで展開する「私の青空 森づくり」では、2005年のプーケット、2006年のチェンマイに続く3ヶ所目となる。

 今回は、チャヤーヌキット・ピッタヤー学校の生徒ら200名とともに、ゴールデンシャワーや食用となるマルメロ、竹などの苗木を約2180本植樹。また文化交流や、京都大学フィールド科学教育研究センター教授の新発田昌三氏による「青空塾」の開講も予定している。

 なお、オイスカは、「The Organization for Industrial, Spiritual Cultural Advancement - International」の略称で、アジア太平洋地域の発展途上国における農林業界初や人材育成、環境保全を推進しており、ANAグループの、タイやミャンマー、国内では愛媛県松山市や鹿児島県桜島での「私の青空 森づくり」の指導、協力をしている。