アクセス、運賃システムを「Pro-Fare」へ移行−運賃規則の反映など迅速に

  • 2007年8月21日
 アクセス国際ネットワークは10月から、運賃システムを「AXESS Pro-Fare」へ移行する。これはセーバーの運賃システムが移行したことに伴い、アクセスが提供する運賃システムについても移行するもの。これにより、従来は手入力で対応する部分もあったが、自動化することで正確かつ、迅速に航空会社の運賃規則を反映したシステムとなる。

 特に、航空各社がATPCo、SITAに登録している運賃規則が自動的にAXESSに取り込まれ、データ取り込み時間も従来の4時間から1時間に短縮され、業務時間内の変更についても機動的な対応が可能となる。なお、運賃表示画面についても、従来は高額のものから表示していたが、低額のものから表示するように変更したほか、ネット運賃の精算についても簡便な作業となる。