フォートラベルが実施した「ロケ地に行ってみたいと思う映画・ドラマは？」調査によると、海外の映画・ドラマではフィンランドの美しい町並みを舞台とした「かもめ食堂」が1位となった。調査は7月23日から8月3日の間、同サイトの利用者を対象にしたもので、海外編には746名、国内編には314名の回答を得た。

　海外編の2位はイタリアでのロケであった「冷静と情熱のあいだ」、3位はオーストリアでの「サウンド・オブ・ミュージック」で、上位3位はヨーロッパを主なロケ地とする作品が目立った。特にイタリアは5位の「ローマの休日」、8位の「ダ・ヴィンチ・コード」（イタリアのほか、イギリス、フランスなど）でもランクイン。また、全体的には旅心をくすぐるような美しい風景や、地元の人々との温かい交流が印象的な作品が多かったという。

　なお、国内編では1位が「Dr.コトー診療所」で沖縄、2位が「北の国から」の北海道、3位が「世界の中心で愛をさけぶ」の香川県であった。