ハドソンはこのほど、銚子電鉄支援活動の一環として沿線の3駅に、同社のゲーム「桃太郎電鉄」の搭乗キャラクターである「貧乏神」と動物たちをモチーフにした石像3体（しあわせ三像）を設置、4日には除幕、入魂の儀を執り行った。石像は貧乏神の頭の上に猿と犬とキジが乗っており、それぞれ「貧乏がサル」、「貧乏がイヌ」、「貧乏をトリ」という意味を持たせている。設置した駅は猿、犬、キジの順番で、仲ノ町駅と犬吠駅、笠上黒生駅の3駅。ハドソンでは、4月26日から銚子電鉄に「桃太郎電鉄」のラッピング電車を運航しており、今後も「いろいろと協力していく」考え。

　なお、このしあわせ三像の設置に合わせて26日まで、毎週土日の10時から15時限定で、銚子電鉄が「銚子電鉄×桃太郎電鉄スタンプラリー」を主催している。像を設置した3駅に観音駅と外川駅を加えた5駅を周り、全てのスタンプを集めると、桃太郎電鉄ラッピング電車を模した特製クリーナーをプレゼントするものだ。