カンボジア・シアヌークビル、遠浅・白砂のビーチに今後の伸び確信−ITPFレポート
インドシナ観光促進協議会(ITPF)は7月1日から7月5日の日程で、カンボジアとベトナムの研修旅行を実施した。これはカンボジアの新たな観光地の開発を視野に入れたもので、特にシアヌーク・ビルの視察を精力的に実施したもの。ITPF副会長でサイトラベルサービス代表取締役の大畑貴彦氏がレポートしてくれた。なお、ITPFでは今後、こうした研修旅行の成果をセミナー等で報告する予定で、この秋に福岡で開催するベトナム航空(VN)とのセミナーなどで披露する。
インドシナ観光促進協議会(ITPF)の主催で7月1日発の3泊5日で、カンボジアとベトナムの研修旅行を実施した。この研修旅行では、まだ日本人には馴染みの少ないと思われるカンボジアのシアヌーク・ビルを視察の行程に加えた。この理由は欧米各国の観光客の動きを見ていると、数年前からシアヌーク・ビルへ「観光」目的に訪れており、街全体としても想像を超える賑わいが感じられ、今後の発展が非常に楽しみであることも踏まえて、日本市場への紹介を視野に入れたもの。カンボジアの観光素材としては、「アンコール・ワット」が大きな存在があるものの、一般の旅行者から旅行業界に対しても幅を広げてもらうことが狙いだ。(上写真は新設されたシアヌーク・ビル空港)
シアヌーク・ビルまでの行き方は、プノンペンから車(大型バス、右写真)で約3時間半を移動するのが最も一般的だ。カンボジアの道路ということで、舗装されていない場所が多いと想像される方も多いだろうが、実際のところはプノンペンからシアヌーク・ビルまで全て舗装された道であった。なお、ピークシーズンは、シェムリアップから飛行機で移動することができる。
シアヌーク・ビル空港の向かい側には、カンボジアのレアム国立公園の入り口があり、公園内を流れるメコン川には、絶滅危惧種に指定されている河イルカ(英語名:イラワジイルカ)に出会える。その他、非常に貴重な動植物も観察することも出来る。
またシアヌーク・ビルのビーチは、ベトナムのダナンビーチと同様に鳴き砂。今回の視察で宿泊したホテルの一つでソカ・ビーチ・リゾート・ホテルには約1.5キロメートルに及ぶプライベート・ビーチがある。乾期には欧米各国から観光客がこのリゾートでのバカンスに訪れ、アジアの他の有名ビーチに負けず劣らずの雰囲気となる。海水は透き通り、遠浅で白砂の砂浜は、今後、各種の旅行関連の表彰にもランクインをしてくることを想像させるビーチである。既に日本人のバックパッカー、タイなど近隣諸国の駐在員は、このプライベート・ビーチを訪れて、休暇を楽しんでいることから、日本人マーケットにも受け入れると確信している。
右写真:研修ツアーのメンバーで
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メールアドレス:editor@travelvision.co.jp
件名:「研修レポートの投稿について」
インドシナ観光促進協議会(ITPF)の主催で7月1日発の3泊5日で、カンボジアとベトナムの研修旅行を実施した。この研修旅行では、まだ日本人には馴染みの少ないと思われるカンボジアのシアヌーク・ビルを視察の行程に加えた。この理由は欧米各国の観光客の動きを見ていると、数年前からシアヌーク・ビルへ「観光」目的に訪れており、街全体としても想像を超える賑わいが感じられ、今後の発展が非常に楽しみであることも踏まえて、日本市場への紹介を視野に入れたもの。カンボジアの観光素材としては、「アンコール・ワット」が大きな存在があるものの、一般の旅行者から旅行業界に対しても幅を広げてもらうことが狙いだ。(上写真は新設されたシアヌーク・ビル空港)
シアヌーク・ビルまでの行き方は、プノンペンから車(大型バス、右写真)で約3時間半を移動するのが最も一般的だ。カンボジアの道路ということで、舗装されていない場所が多いと想像される方も多いだろうが、実際のところはプノンペンからシアヌーク・ビルまで全て舗装された道であった。なお、ピークシーズンは、シェムリアップから飛行機で移動することができる。
シアヌーク・ビル空港の向かい側には、カンボジアのレアム国立公園の入り口があり、公園内を流れるメコン川には、絶滅危惧種に指定されている河イルカ(英語名:イラワジイルカ)に出会える。その他、非常に貴重な動植物も観察することも出来る。
またシアヌーク・ビルのビーチは、ベトナムのダナンビーチと同様に鳴き砂。今回の視察で宿泊したホテルの一つでソカ・ビーチ・リゾート・ホテルには約1.5キロメートルに及ぶプライベート・ビーチがある。乾期には欧米各国から観光客がこのリゾートでのバカンスに訪れ、アジアの他の有名ビーチに負けず劣らずの雰囲気となる。海水は透き通り、遠浅で白砂の砂浜は、今後、各種の旅行関連の表彰にもランクインをしてくることを想像させるビーチである。既に日本人のバックパッカー、タイなど近隣諸国の駐在員は、このプライベート・ビーチを訪れて、休暇を楽しんでいることから、日本人マーケットにも受け入れると確信している。
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