日経BPコンサルティングの調査によると、インターネット・ユーザーの評価が高かったのは、旅行・航空業界では楽天トラベルで全体の11位となった。この調査は年に4回実施しているもので、対象となる800件のサイトの「コンテンツ認知度」、「アクセス度」、「評価（信頼度、高感度、イメージ合致度の平均）」、「ユーザビリティ」、「ロイヤルティ（利用状況）」に関する回答結果をもとに、「サイトブランド指数」を算出、偏差値化するものだ。

　発表された50サイトのうち旅行・航空業界のものは、楽天トラベルの11位、ANA SKY WEBの19位、じゃらんnetの24位、Yahoo!トラベルの27位、JALの28位、JTBの29位であった。楽天トラベルとJAL以外のサイトは前回調査時よりも順位を上げている。なお全体でのトップは「Yahoo!JAPAN」で、楽天市場が続き、3位にはGoogleがランクインした。フォートラベルを傘下におくカカクコムが運営する価格.comは、6位に入っている。