アメリカ運輸保安局、ライターと母乳の機内持ち込みルール改定へ
アメリカ連邦運輸保安局(TSA)は8月4日から、ライターと母乳の航空機内への持ち込みルールを改定する。変更点は、一般的なライターを持ち込めるようになること、また母乳を医薬品と同等に扱い、子供を同伴しない母親でも母乳を持ち込むことが可能になったことだ。ライターに関しては、ターボライターの持ち込みは引き続き許可しない。
TSAによると、アメリカ全土で1日に没収されるライターの数は約2万2000個。回収の労力から係員を解放し、より危険な爆発物の発見や空港利用者の挙動への注意へと集中させるための措置としており、TSAは「ライターはもはや重大な脅威ではない」としている。
また、母乳については、これまでは子供と一緒でなければ持ち込めなかったところを、母親のみの搭乗でも持ち込みが可能になった。なお、母乳を持ち込む場合、スクリーニングの前に母乳であることを申告する必要がある。
TSAによると、アメリカ全土で1日に没収されるライターの数は約2万2000個。回収の労力から係員を解放し、より危険な爆発物の発見や空港利用者の挙動への注意へと集中させるための措置としており、TSAは「ライターはもはや重大な脅威ではない」としている。
また、母乳については、これまでは子供と一緒でなければ持ち込めなかったところを、母親のみの搭乗でも持ち込みが可能になった。なお、母乳を持ち込む場合、スクリーニングの前に母乳であることを申告する必要がある。