7月の航空座席数は過去最多の見込み、LCCシェアは20%に−OAG統計調査
オー・エー・ジー・ワールドワイドリミテッド(OAG)の航空統計調査によると、今年7月のフライト数は前年比5%増の251万3642便で、座席数は7%増の3億970万席と過去最高数となる見込みだ。これは同社が全世界1000以上の航空会社から集積するフライト運航状況データによるもの。このうち、ローコストセクターに限ると、フライト数は23%増、座席数は27%増となり、全運航便の16%と3ポイント増加、座席数では4ポイント増の20%を占めることになる。
路線別では、ヨーロッパ発着(ヨーロッパ圏外)フライト数が7%増の9万730便、北米発着(北米圏外)のフライト数が2%増の8万6573便となっており、アジア太平洋発着(アジア太平洋圏外)のフライトは6%増の4万8079便。また、アジア内の国別では、日本発着の国際線は4%増の2万4921便・座席数は4%増の674万1409席であったのに対し、中国発着の国際線が13%増の3万9551便・座席数は14%増の953万598席、韓国発着の国際線が26%増の1万8978便・座席数は17%増の452万8678席と、総数は日本より少ないものの伸び率は上回っている。
路線別では、ヨーロッパ発着(ヨーロッパ圏外)フライト数が7%増の9万730便、北米発着(北米圏外)のフライト数が2%増の8万6573便となっており、アジア太平洋発着(アジア太平洋圏外)のフライトは6%増の4万8079便。また、アジア内の国別では、日本発着の国際線は4%増の2万4921便・座席数は4%増の674万1409席であったのに対し、中国発着の国際線が13%増の3万9551便・座席数は14%増の953万598席、韓国発着の国際線が26%増の1万8978便・座席数は17%増の452万8678席と、総数は日本より少ないものの伸び率は上回っている。