JTBロイヤルロード銀座、下期商品発表、ウィーンフィルやQE2など102コース

  • 2007年7月18日
 JTBロイヤルロード銀座は19日、自社ブランドのうち、50歳からの海外旅行「旅彩彩」とビジネスクラスの旅「夢の休日」、「クルーズセレクション」について、下期の商品を発売する。今回は、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のジルベスターコンサート(大晦日コンサート)に参加できるツアーや、やクイーン・エリザベス2(QE2)の最後の日本寄港クルーズなど、合計で102コースを設定した。

 「旅彩彩」は、10月から3月の出発分で49コースを設定。海外旅行経験の豊富な団塊世代層への取り組みとして、人気が高まってきているアフリカ・中近東を8コース、中南米を7コースに拡充する。また、アクティブシニアを意識して、ハイキングやトレッキングなどを特色にしたコースも設定している。また、日本航空利用確約のヨーロッパ方面とインドのコース限定で、「手ぶらチェックインサービス」も開始する。これは、自宅で宅配荷物として預けたスーツケースは、成田空港で自らチェックインする必要がなく、到着空港で受け取ることができるサービスだ。なおこのサービスについてジェイティービー(JTB)では、他の航空会社や空港でも提供できるよう関係企業に働きかけていく構え。

 「夢の休日」では29コースを設定をしており、経済的にはゆとりがあるものの休みが取りづらい層に向けて、年末年始のコースを多く取り揃えた。例えば、「エジプト歴史浪漫紀行10日間」や「スペイン・マヨルカ島8日間」などの例年の人気コース、ウィーンで大晦日に開催される「ウィーンフィルジルベスターコンサート」を楽しめる、「ウィーン・パリニューイヤー8日間」や「ウィーン・ベルリンニューイヤー8日間」などが12月の28日か29日の出発だ。

 また今年度、対前年比40%増で推移しているクルーズは、人気の高い7コースを継続させ全24コースを揃えた。東地中海やヨーロッパの避寒地をはじめとして、ドバイを中心としたアラビアクルーズや、気軽に楽しめるアジアクルーズなど多彩なラインナップだ。この中で、クイーン・エリザベス2の最後の日本寄港となるクルーズは、3月19日の大阪乗船でパナマ運河を通行し、最終目的地ニューヨークを目指す27日間で、料金は59万8000円からとした。

 なおJTBロイヤルロード銀座では今年度、「旅彩彩」では6000人、「夢の休日」は3億円、クルーズは2000人の目標を掲げている。これらの数値についてJTB広報室は、「対前年度比110%から120%の数値で、上期の推移どおりに進めば問題なく達成できるだろう」としており、下期の商品は「通常販売が縮小する下期を底上げできるよう企画したもの」であると説明した。