セブン銀行、海外発行キャッシュ・クレジットカードで円の引出し開始へ

  • 2007年7月3日
 セブン銀行は7月11日から、海外で発行されたキャッシュカード、およびクレジットカードでの日本円の引き出し、残高照会サービスを開始する。対象となるセブン銀行のATMは日本全国の1都1道2府29県の33都道府県の1万2146台。今後、7月23日に和歌山県、秋田県、9月には大分県にもセブン銀行ATMを開設する予定。なお、サービス開始日となる7月11日には成田空港内に第1旅客ターミナル到着階1Fに2台、第2旅客ターミナルは地下1階に2台を設置する。

 セブン銀行では今後、成田以外の空港や鉄道駅、ホテル等の公共施設から設置要望もあるとしており、具体的な計画は無いものの、機械を増設する考え。言語については、英語、韓国語、中国語、スペイン語で対応しているが、今後は言語についても要望などを聞きながら対応をしていくという。