エコツーリズム協会、推進法成立で観光と自然保護両立の旅行に期待
エコツーリズム協会会長で衆議院議員愛知和男氏は、このほど成立したエコツーリズム推進法の感謝の集いにおいて、「観光と自然の保護が両立できるニューツーリズムの発展を期待する」と語った。愛知氏はエコツーリズムの発展について、「各地域の人々の理解、情報発信、あるいは誘致などの努力が最重要」と言及し、地方自治体単位での施策や地域に密着した旅行会社が重要になってくるとの認識を示した。また、エコツーリズムについて「従来のマスツーリズムのように、観光地を大人数で周遊するような旅行ではなく、落ち着いてゆっくり空間や自然を楽しめるような旅行」であると説明し、旅行商品としては「エコツーリズムは必然的に高品質なものになるはず。価格で訴求するような商品はでてこないだろう」とも語った。
なお、「感謝の集い」には愛知氏をはじめ、環境大臣で自民党参議院議員の若林正俊氏、民主党参議院議員の大石正光氏、公明党環境副会長・衆議院議員の江田康幸氏など、多数の国会議員が集まり、超党派で成立した同法を祝った。集まった議員からは、「環境教育と観光の両立」や「観光収入で環境保護」、「観光立国推進基本法が取り上げたニューツーリズムの一つとして取り組みを」などの声が寄せられた。
なお、「感謝の集い」には愛知氏をはじめ、環境大臣で自民党参議院議員の若林正俊氏、民主党参議院議員の大石正光氏、公明党環境副会長・衆議院議員の江田康幸氏など、多数の国会議員が集まり、超党派で成立した同法を祝った。集まった議員からは、「環境教育と観光の両立」や「観光収入で環境保護」、「観光立国推進基本法が取り上げたニューツーリズムの一つとして取り組みを」などの声が寄せられた。