東急電鉄、会員制タイムシェアを沖縄に初進出、09年2月にオープン

  • 2007年6月27日
 東京急行電鉄は2009年2月、沖縄県恩納村に会員制タイムシェアリゾート「ビッグウィーク沖縄フチャクリゾート」をオープンする。同施設では9軒目の開業で、沖縄にオープンするのは初めてのこと。沖縄が持つ滞在型リゾートとしての潜在力と会員に対する「出店希望地アンケート」で常に1位の回答を得ていることから出店を決定。沖縄での「旅行以上、移住未満」という新マーケットの開拓を図る。

 同社のタイムシェアリゾートは1年間を51週に分割し、1週間単位(7泊8日)の施設利用権を販売。各施設の相互利用を可能とする「交換システム」を用意しているのも特徴だ。今回の沖縄の施設は、ゼファー(本社:東京都中央区)が開発中の「フチャクリゾート沖縄コンド・ホテルズ」のレジデンス棟のうち16室をビッグウィーク仕様として開業。室内は約70平方メートル以上の広さを確保し、全室オールスイート仕様に仕上げた。販売は07年7月下旬に開始する予定だ。