ワールドブライダル、神戸空港島緑地の挙式・パーティ施設の運営を受託

  • 2007年6月22日
 ワールドブライダルは2008年10月に、神戸での挙式・パーティサービスを開始する。これは、神戸市の空港島での各種サービス施設の事業に応募し、挙式・パーティー施設の管理・運営を受託したことによるもの。神戸市では空港島の活性化を目指し、観光、ブライダル、ファッションをテーマにした文化発信型集客施設の建設を計画しており、その他にも飲食施設やリゾートコンベンション、ファションなどの便益施設なども設けられる予定だ。

 ワールドブライダルの国内でのサービス提供は、神戸で4ヶ所となる。挙式施設の建設から携わるのは、ハウステンボスの「ホワイトシンフォニー」以来2番目となる。グアムやバリを中心に、海外リゾート挙式のイメージが強いが、従来から居住地以外の人が挙式場へ訪れる「デスティネーション・ウエディング」の方針を採っており、神戸についても「神戸は国内各地からリゾート感覚で訪れる魅力のある場所で、方針は一貫している」と、進出の意図を説明する。挙式・パーティー施設の名称、コンセプトなどは、これから決定するという。