JTB、オープンバスを地方へ移送、地元バス会社の運行で全国展開事業を開始
ジェティービー(JTB)グループは日の丸リムジングループ(日の丸グループ)と提携し、同社の運行するオープンバス「スカイバス」を全国各地へ移送して地元のバス会社が運行する事業を開始する。既に昨年、JTB北海道と日の丸グループで「スカイバス札幌まちづくり実行委員会」を設立し、東京の梅雨時期の2ヶ月間で運行。日本人観光客はもとより、観光案内放送を英語、中国語、韓国語に翻訳したプリントを配布し、訪日外国人客にも利用されたという。この成功を受け、今後はJTBグループの地域自動会社を窓口として、日の丸グループと現地で運行するバス会社との実行委員会を設立し、地域ブランドの向上、観光の新しい魅力作り、ホスピタリティの向上など、各社間の相乗効果を重視して展開していく。
まずは6月16日からJTB北海道を窓口とする「スカイバス札幌」を夏期の3ヶ月間で運行。10月には「スカイバス那覇」(JTB沖縄)、11月には「スカイバス仙台」(JTB東北)を運行させる計画だ。
まずは6月16日からJTB北海道を窓口とする「スカイバス札幌」を夏期の3ヶ月間で運行。10月には「スカイバス那覇」(JTB沖縄)、11月には「スカイバス仙台」(JTB東北)を運行させる計画だ。