携帯電話通訳サービス「テルテルカード」、6月から中国語のサービスも開始

  • 2007年6月13日
 神戸のベンチャー企業が提供している通訳サービス「テルテルカード」に、6月から中国語が加わった。既に4月から、日英通訳サービスを開始しており、これに中国語が加わるもの。コミュニケーションに困った場合、カード裏面に記載している電話番号にかけると、オペレーターが通訳する。旅行中に「ホテルの予約をしたにも関わらず取れていない」、「盗難にあったが説明できない」など対応に困る場合、電話があれば、世界各地から利用することが可能だ。また、通訳サービスを利用して話しをする了解を得るための「メッセージカード」も付いている。

 なお、カードは成田空港、関西空港、ジュンク堂書店池袋本店、旅マルシェなどで販売しているほか、西日本旅客鉄道も採用している。さらに、ビジット・ジャパン・キャンペーン(VJC)のキャンペーンロゴの使用許可も取得しており、各観光協会と連携し、訪日外国人への利用も促していく。