大阪府は6月12にから14日まで、ソウル郊外で開催される「2007日韓中産業交流会」に出展する。この中で、関西空港のプロモーション活動も行い、梶本・大阪府副知事がアシアナ航空（OZ）を訪問。OZが今年7月21日から10月まで、関空／済州線を再就航するお礼を述べるとともに、10月以降の継続を働きかける。さらに、羽田／金浦間の定期チャーター便の高まりを受け、昨年実施していた夏期の関空／仁川の深夜チャーター便を、定期チャーター便として運航する提案も予定している。また、大韓航空（KE）にも大阪市柏木副市長らが訪れ、関空に就航する既存便の増便を促す予定だ。

　同交流会は日本、韓国、中国の3カ国での経済連携強化を図る目的で行われるもの。特に電気、機械、医療機器等の部品・素材産業に焦点を当てたもので、大阪府からは梶本副知事を筆頭に訪問。計12社2団体が出展し、大阪産業をアピールする。