ラムラムツアーズ山口氏、団塊・シニアへグアムの歴史文化感じるツアー訴求

  • 2007年5月29日
 グアムで路線バスのほか各種オプショナルツアーを取り扱うラムラムツアーズ総支配人の山口正氏は、最近の日本マーケットの動向について説明、1番人気のツアーがグアム島1周ツアー、およびココス島とタロフォフォの滝巡りツアーであることを紹介した。グアム1周ツアーへの参加者数は昨年が1万3000名となり、年々増えることから今年は1000名増の1万4000名の取扱を目指す考え。参加者の中心は40代、50代が多いなど、熟年層が増えているのが特徴。これは社員旅行などで訪れた際に、熟年層の特に女性が参加するケースが多いほか、ウェディングで訪れた列席者が家族で乗るケースもあるという。山口氏はビーチ関連以外のツアーに関しては、シニア・団塊世代に力を入れて需要の摘み取りを図る考えだ。

 また、第3位は南部の滝と植物園、フルーツワールドを巡るツアー。フルーツのバイキングやチキンのバーベキューを楽しめるほか、椰子の葉でのクラフト作りなど、グアムの自然と文化を体感できるこのツアーも人気だ。さらに最近はドッグレースのツアーの人気が上昇中だという。