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小田急、箱根の情報発信サービス開始、携帯電話や固定ディスプレイなどで

  • 2007年5月21日
 小田急グループの小田急箱根ホールディングスは6月1日から、箱根エリアを旅行中の人を対象に、携帯電話や主要ターミナルでの情報発信サービスを開始する。携帯電話向けには観光情報サイト「箱根ナビモバイル」を開設。エリア内における目的地までのルートを、交通施設や観光施設を含めて検索できるのが特徴で、GPS機能付きの携帯電話の場合は現在地の位置取得も自動で行なう。その他、最寄り駅やバス停の時刻表、箱根フリーパスで利用できる乗り物の運行情報なども表示。一部のコンテンツは英語、中国語、韓国語でも表示する。利用料は無料。

 また、箱根エリアの主要ターミナルには液晶ディスプレイ「箱根infoビジョン」を設置。箱根フリーパスで利用できる運行情報を常時表示するほか、季節の開花情報やイベント・観光情報を提供する。