アジア家族旅行はビーチ、親孝行には近場シティ−JALカード調査

  • 2007年5月11日
 JALカードが実施した「家族旅行で行きたいアジアの国」アンケート調査によると、「家族全員で行きたいアジアの国」には、1位がインドネシア(バリ、ジャワ)で21%、2位がタイ(バンコク、プーケット)で20%、3位が韓国(ソウル、プサン、済州島)12%となり、家族みんなで時間を共有できるビーチの人気が目立った。調査対象は都内在住で15歳以下の子どもを持つ25歳から45歳の女性。
 
 一方、「親孝行として行きたいアジアの国」では、1位が韓国で20%、2位が香港の19%、3位がシンガポールの16%、4位が中国(北京、上海、大連、チンタオ、アモイ)で10%と、主に都市部に観光地を持つ国々に集中。シンガポールを除けば、成田から4時間ほどで行くことができるデスティネーションとなった。また、「もう一度、新婚旅行に行くなら、行きたいアジアの国は?」では、1位がインドネシアで28%、2位がタイで25%、3位がシンガポールとマレーシアで10%と、ワンランク上のリゾートでの極上アジアステイをのぞむ傾向のようだ。