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JALUX、平成19年3月期の連結売上が5.7%増、主要3事業で増収に

  • 2007年5月10日
 ジャルックス・グループの平成19年3月期(平成18年4月1日〜平成19年3月31日)連結決算は、売上が前年比5.7%増の1141億3300万円、営業利益が32.8%増の32億4600万円で、当期純利益は6.5%減の15億7900万円の黒字となった。航空関連、生活関連、顧客サービスの各セグメントともに順調に推移。特にタイムシェアの販売サポートを含む顧客サービス事業はハワイの物件販売を中心に好調に推移し、売上高は8.1%増の427億7400万円。また、航空機部品の保管供給ビジネスや国内免税販売用商品の卸販売などの航空関連事業も7.4%増の390億6900万円となった。通信販売、フーズ・ビバレッジ関連を含む生活関連事業は1.8%増の335億8500万円。

 なお、ジャルックスでは2008年3月期から2010年3月期の中期経営計画を策定。昨年の中期経営計画で09年度に経常利益50億円とした到達年度を2010年3月に再設定し、さらに2012年3月期を目処に経常利益80億円の到達を目指す。セグメント別では航空関連事業で約4億円、生活関連と顧客サービスを含む生活提案事業では、通信販売、空港店舗などのリテールビジネスで約8億円、フーズ・ビバレッジの卸販売、法人向け企画販売で約3億円の増益を見込む。