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成田へのアクセス手段、日本人はバス・鉄道・自動車に分散−外国人はバス

  • 2007年4月27日
 成田国際空港(NAA)はこのほど、成田空港へのアクセス手段としてのアクセス交通手段の実態調査を実施、鉄道、自動車、国内航空機の構成比は前回調査の2005年次とほぼ同様の割合となった。調査は3月9日に実施、入港者数は全体で9万8255人、このうち出発旅客は4万3813人、従業員は3万4173人、その他2万269人。

 出発旅客の利用交通機関は鉄道が1万7680人で前回調査のシェア40.8%とほぼ同様の40.4%。リムジンバスなどを含む自動車は2万4859人でシェアは56.7%となり、前回の55.5%と1.2%ポイント増。また、国内航空機は1253人でシェアは2.9%で前回調査の3.6%のシェアが0.7ポイント減となった。

 また、出発旅客のうち、日本人旅客と外国人旅客の交通手段の違いは、日本人は空港直行バスが17.4%、スカイライナー以外の京成線が16.1%、成田エクスプレスが13.0%、乗用車が12.9%と交通手段がそれぞれ一定量に分散。外国人旅客は空港直行バスが41.5%と最も多く、次いで大型バスが16.5%、次いで成田エクスプレスが11.5%などとなり、バスの利用が目立っている。