JNTO、スキー目的の韓国人旅行者が1万5000人を突破
JNTOソウル観光宣伝事務所は2006年12月から2007年3月まで、訪日スキー旅行を取り扱う旅行会社に対して送客実績に関するヒアリング調査を実施した。これによると今シーズンのスキー目的の訪日韓国人旅行者が前年と比べ34.3%増の1万5000人を突破した。日本は暖冬の影響で多くのスキー場が雪不足となったものの、韓国/北海道間の航空路線の拡充、訪日スキー取扱旅行会社の増加、昨年3月からのノービザと最近のウォン高による相乗効果、日本側の誘致プロモーションが奏功したという。地域別では北海道、青森県、岩手県、山形県、福島県、新潟県は前年を上回った。韓国の訪日スキー旅行を取り扱う旅行会社が増えたことで、航空座席の確保や価格面での競争が激化することから、各社では既に需要獲得のため、スキーマニアの家族層や企業をターゲットに絞る会社があるほか、新機軸の商品造成による他社との差別化などの戦略を立案しているという。
▽地域別のスキー目的の訪日韓国人(地域:06-07/05-06)
北海道:4047人/1567人
青森:1599人/1128人
岩手:2539人/1894人
秋田:700人/1083人
山形:2809人/2411人
長野:2683人/2830人
福島:641人/155人
富山:64人/155人
新潟:124人/64人
その他(宮城、石川、鳥取など):20人
▽地域別のスキー目的の訪日韓国人(地域:06-07/05-06)
北海道:4047人/1567人
青森:1599人/1128人
岩手:2539人/1894人
秋田:700人/1083人
山形:2809人/2411人
長野:2683人/2830人
福島:641人/155人
富山:64人/155人
新潟:124人/64人
その他(宮城、石川、鳥取など):20人