観光活性化フォーラム
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静岡県、ソウルに駐在事務所開設へ、空港オープンに向け韓国市場強化に着手

  • 2007年4月10日
 静岡県は6月、ソウルに駐在員事務所を開設する。09年3月に開港を予定している富士山静岡空港が、就航を目指す都市のメインにソウルをあげていることから、静岡県でも韓国を重点市場の一つとして位置づけている。これまでも、旅行展示イベントへの参加や旅行会社の招聘などのプロモーションを展開したほか、3月29日には韓国向けのウェブサイトも開設している。

 ソウル事務所では、富士山静岡空港の路線就航に向けた政府機関などとの連絡調整や、観光客誘致などに関する情報収集と発信を所管業務とする。スタッフは所員1名、現地採用スタッフ1名の計2名を予定。また、ウェブサイトでは現在、韓国で「ゴールドミス」と呼ばれ、こだわりのある個人旅行を好む20歳から30歳のキャリア女性をターゲットに、同世代の現地スタッフが韓国人が好むデザインや表現を用い、訴求力の向上を目指した。

▽静岡県韓国向けサイト
http://www.shizuoka.or.kr/