スパリゾート・ハワイアンズの平成18年度の入場人員は、前年比2.3％増の154万6000人で、2年連続で150万人を突破した。また、昭和45年の155万3000人に次ぎ、創業以来2番目の入場者数でもある。

　同施設では昨年、広告・広報活動の強化や首都圏での営業提携店舗の拡大といった販促強化、宿泊客を対象にした東京／いわき間の無料往復バスの運航などの戦略を展開。さらに、同施設の前身である「常磐ハワイアンセンター」の誕生ストーリーをテーマにした映画「フラガール」が全国ロードショーされ、大ヒットを記録した影響によるものと分析している。