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JTB九州、新九州物語第2弾を展開、着地型商品など設定、1万1000名目標

  • 2007年3月12日
 JTB九州は4月1日から6月30日まで、九州の魅力や物語の発見をテーマとした地域活性化キャンペーン「新九州物語」第2弾を展開する。この取り組みはJTB九州の出資に加え、自治体、観光関係機関が協賛して取り組む地域活性化事業。第2弾では、阿蘇温泉に注目し、九州の大型温泉観光地の振興による活性化を目指す。JTB九州では期間中、1万1000名の集客を目指す。

 キャンペーンの目玉としてJTBの宿泊商品の申込者を対象に、「阿蘇山sun(あそさんさん)号」を毎日運行、福岡/阿蘇間を1回の乗車で500円の観光付ワンコインバスで結ぶ。そのほか、JR九州と連携し、九州内各地域からのJR利用プランや阿蘇カルデラ観光列車「あそ1962」利用プランなども新たに準備する。また、現地で申し込みができる着地型のオプショナルツアーを設定。内ノ牧、赤水地区宿泊施設からは、宿泊施設のスタッフによる観光ガイド付「水基めぐりシャトルバス」を無料で設けるほか、有料で蛍観賞ツアーなどのコースも用意した。着地型オプショナルツアーのほか、電気自転車レンタルサイクルや携帯電話を利用して阿蘇の情報入手ができる「阿蘇ナビ」などのサービスも展開する。

 JTBの「エースJTB 赤の阿蘇」では、特典として阿蘇地区で栽培された有機野菜や11の宿泊施設で利用できる「阿蘇湯めぐりパスポート」、乗馬や乳しぼり体験、契約タクシー3社の初乗り乗車券などとして利用できる「阿蘇ぼうクーポン」、お土産品や食事の割引特典がある「阿蘇とくチケット」をプレゼントする。